- 勤務場所
- 岡山工場(駐在)
- 所属部門
- 技術開発本部
- 職種
- 研究開発職
日本マタイに入社した決め手
大学では化学を専攻していて、就活では化学系の会社を中心に調べました。有機化学や高分子化学に関わる仕事をしたいと思い、求人サイトをチェックし、いくつかの企業の説明会に参加した中で、日本マタイに興味を持ちました。
説明会では、さまざまな製品が紹介され、日本マタイが多種多様な製品を扱っていることに魅力を感じました。また溶融袋(ポリエチレン重袋)の説明を受け、当初は内容物である溶剤や塗料に興味があったものの、それを包む包材の重要性に気づきました。 担当者の方から「包材を作るには内容物の知識も必要」と説明を受け、自分の知識が活かせると感じたことが入社の決め手になりました。
現在担当している業務
研究所の設計開発グループに所属しながら、岡山工場に駐在し、コンパウンド(樹脂に添加剤や機能性材料を混ぜること)の生産現場で業務に取り組んでいます。研究所で考案された処方(配合レシピ)を、実際の生産ラインで形にする役割を担っています。処方を理解するだけでなく、押出機の操作や製造条件の調整など、実際のものづくりの知識も求められます。研究と生産の両方の視点を持ちながら、知識と経験を積み重ねて成長できる環境にやりがいを感じています。また、製品の分析も担当し、物性や品質をチェックする役割も担っています。
入社5年目になり、これまでは先輩方の補助をすることが多かったのですが、現在の工場には私より若い地元採用の社員が多く、彼らに知識や技術を伝えることも重要な役割の一つになっています。単なる指導ではなく、共に成長する意識を大切にしながら、日々の業務を通じて技術の継承に努めています。



仕事のやりがい
試行錯誤を重ね、最適な処方を導き出せた瞬間には、大きな達成感を覚えます。研究所で考案されたレシピ通りに押出成形を行っても、必ずしも思い通りの結果が得られるとは限りません。スクリューの設計や温度管理、材料の特性など、さまざまな要因が影響するためです。
研究開発の仕事は、簡単に成功するものではなく、試作を重ねても思うような結果が出ないことも珍しくありません。しかし、チームで議論を重ねながら試行錯誤を続け、課題を乗り越え、製品化につなげられたときの喜びは格別です。特に、身近な製品であれば、店頭や通販サイトで実際に目にする機会があったり、お客様から評価の声をいただいたりすることで、自分の仕事が社会に貢献していることを実感できます。「この製品には自分が関わっているんだ」と思える瞬間こそが、研究職の醍醐味のひとつです。
日本マタイの社風や雰囲気
私は現在、岡山工場に駐在し、新設備を活用したコンパウンド業務を担当しています。まだ1年も経っていませんが、すぐに馴染むことができました。岡山工場の社員の皆さんは、一言でいうと「優しい」。普段から気軽に声をかけてくださり、何かイベントがあると他部署の私にも声をかけてくれます。仕事の話だけでなく、岡山のおすすめスポットや地元ならではの話題など、ちょっとした情報交換ができるのも楽しいですね。こうした交流が、仕事にも良い影響を与えていると実感しています。
今後の抱負
研究というと処方開発や分析のイメージが強いですが、私の業務は生産技術に近い立ち位置です。先輩方から「長いキャリアの中で生産現場を経験しておくことはとても重要だ」と言われることが多く、実際に現場にいると、その意味がよく分かります。生産の知識があると、仕事の幅や奥行きが広がり、意見にも説得力が増します。
また、現場とのコミュニケーションがスムーズになり、社内の人間関係を築く上でも大きな強みになります。実際に、多様な技術や知識を持つ先輩方が活躍している姿を見ると、その重要性を強く実感します。今は毎日がとても充実していて楽しいです。
就活生へのメッセージ
就職活動は、社会人としての準備期間のようなものだと思います。限られた時間で仕事をこなすには、自ら動き、周囲の人へ積極的に質問することが大切です。
初めてのことに不明点があるのは当たり前。就活の進め方や自己分析に迷ったら、まずは身近な人や大学の就活アドバイザーに相談してみてください。この経験は、社会人になったときにも必ず活きてきます。「聞くことを恥ずかしがらず、自ら行動し、周囲を巻き込む」そんな姿勢を大切にして、就職活動に取り組んでみてください。